稀なるかな、生きることは

6/13
まったく記憶にない。

6/14
毎週恒例のフットサル。

6/15
まったく記憶にないPart2。

6/16
まったく記憶にないPart3。平日俺は生きているのか。

6/17
ブックオフで買い物後、年に一度の高校OBのフットサル大会へ。
将来のことをすこし真剣に考えなくてはと思う。

6/18
中学の友人3人、その奥さん2人、子ども3人、高校の友人2人を招いて庭でBBQ。
13時から20時頃までとにかく食べ続けた。

6/19
前日夜に『ユリイカ』「文字」特集にはまって夜更かししたあげく、行きの電車で橋本治の『ちゃんと話すための敬語の本』を読んでいたため終日眠たかった。

6/20
前日夜に『ユリイカ』「ブックデザイン批判」特集にはまって夜更かしし、行きの電車でもNikolaus Pevsner, Pioneers of Modern Designを結構真剣に読んでいたが、わりと眠たくはなかった。ただし帰りは爆睡。
土日を除いて一週間の記憶がほとんど欠落していることに愕然としつつ本稿を執筆。

今日のひとこと:
'To live is the rarest thing in the world. Most people exist, that's all'.
「生きるということはこの世で最も稀なことである。ほとんどの人間はただ生存しているだけだから」
Oscar Wilde, The Soul of Man under Socialism (1891)

上記はDarwinの'struggle for existence'「生存競争」を踏まえてことば。
このエッセイと「芸術家としての批評家」は、当時隆盛を極めた(社会)ダーウィニズムに対する批評として読解可能だが、じつはWildeにおける'life'という概念は『種の起源』の結語と共鳴しているのではないか――というようなことを言おうとして収集がつかなくなった発表をしたことを思い出した。

'There is grandeur in this view of life, with its several powers, having been originally breathed into a few forms or into one; and that, whilst this planet has gone cycling on according to the fixed law of gravity, from so simple a beginning endless forms most beautiful and most wonderful have been, and are being, evolved.'
Charles Darwin, On the Origin of Species (1859)